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先遣期間 : 平成23年6月6日~6月8日(3日間)
平成23年6月14日~6月19日(6日間) |
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①活動報告です。 皆さんご無沙汰しておりました。
6月にはいり、6~8日 石巻、南三陸町の現地視察をしました。 |
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②6月 14日~気仙沼とその近郊におりました。
この度の柏木先生からの お題+皆さんからのお題は次のような内容でした。
〇経済復興について・・・もう具体的な支援課題などがあるかどうか、 |
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北摂つばさ高校生徒の皆さんが泥カキをしたところきれいになりました。 |
③例えば カキの養殖者の復興支援のためのオーナー制度について。
〇高齢者介護団体との連携
〇加えて復興協会と屋台村、大島の民宿での宿泊と緩やかなボランティア。
〇ネットワークオレンジ関係…柏木先生、阪野さん依頼の現地ボランティアの件
〇北摂つばさ高校、気仙沼高校生徒来阪の件 ets
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< 気仙沼の様子 > |
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市内全体的に落ち着いてきました。
大川の瓦礫はだいぶ撤去され美しさを取り戻しつつあります。
港周辺は雨や大潮による冠水で通行止め箇所が多くあります。
町全体倒壊家屋の解体や瓦礫の撤去作業を進めて、行方不明者の捜索が優先的におこなわれております。
市内死亡者が約千人、今だに行方不明者が約500人といった情況です。
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港市場…かつお漁に間に合わせるため、魚市場の復旧や海底に沈む船の引き上げが進んでいます。
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市場は一部綺麗になりましたが、まだまだ、完全に再開されるためには相当の時間がかかりそうです。 |
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港はいまだ、瓦礫で埋め尽くされています。 |
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★ 陸に上がった大型船の撤去作業…多くの報道陣が集まっていました。
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18日夕方、各社テレビのニュースで取り上げられました!
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★ 壊れた店舗に仮設で店を再開しているところもありました!
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<気仙沼復興協会>離職者支え生活再建
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「国の予算配分を受け市が実施する緊急雇用対策事業の一部を受託し、協会が雇用主となって求職者である会員を現場に送ります。
がれきの撤去や田畑の片付けなどは、重機が入れない場所だと手作業にならざるを得ない。
避難所での子どもの一時預かりや、仮設住宅での高齢者のケアなど、復興関連の仕事は他にもたくさんあり、復興協会が効率的につなげていく役割を担います。 |
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事務所が開設されました。
45号線沿い階上公民館近く
(復興協会会長は小野寺幸雄氏)
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市が直接雇用できる部分には限界があり、個々の人々の雇用に行き着くまで時間が掛かるため、民間の機動力を生かせば、多くの人がスムーズに働ける態勢を取ることができるということで現在 「登録制で現在200人ほど。市内在住で仕事を無くした人が対象で、口コミで増えています。
時給は900円~1000円程度の線。
事務局でマッチング。
現場でコーディネーターとして働くメンバーが市内を回り仕事の需要を掘り起こし、仕事の拡大をおこなっています。
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仕掛け人は守屋守武さん(写真の方) 北摂つばさ高校生が気仙沼現地入で初めて現地の情況をガイダンスしてくださった方です。
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<復興屋台村気仙沼横丁(仮称)プロジェクト>
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気仙沼市全体で7割、南町は100%の飲食店が津波で流されました。
商店街の再興に向け、地元飲食店主らは気仙沼港近くに「復興 屋台村 気仙沼横丁(仮称)」をオープンさせる計画です。
協力するのは、八戸市の八戸屋台村「みろく横丁」を運営する北のグルメ都市の中居雅博代表(60)がプロデュースを手掛けるなど全面的な支援に当たっています。
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復活 港町気仙沼プロジェクト 7月出店者募集 8月下旬~9月初旬の開業予定 |
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< 気仙沼大島 >
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気仙沼湾内に位置し、航路距離7.5kmの東北最大級の有人離島です。
気仙沼港の観光桟橋『エースポート』から船に乗れば、22分ほどで到着します。北部にそびえる海抜235mの亀山からは全島が一望でき、その景色は「緑の真珠」と大島出身の詩人 水上不二の詩にも詠まれています。
島の海岸線は屈曲が著しく、龍舞崎、十八鳴浜、小田の浜など自然がつくり出した美しい景観が多くみられます。陸中海岸国立公園と海中公園に指定されている気仙沼大島は、「見て・遊んで・楽しめる」気仙沼には欠かせない観光地となっています。今回の大震災で津波により大きな被害を受けました。
人口:3,478人/世帯数:1,127世帯/面積:9.05k㎡ (平成20年3月末現在)
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船が岸壁ごと2艘、船着場よりはるか陸まで津波で運ばれました。 |
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亀山に上るリフトは壊滅状態 |
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< 大島災害対策本部&おばか隊 > シーコロジーJapan・岸本財団 小野寺容氏と大島へ
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大島 “おばか隊”メンバーと “つながり” ました。
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気仙沼大島に、震災後まもなく島の有志が集まってできた地元ボランティアグループがあります。
それが、「大島復興チーム(おばか隊)」です。
「お金も出ない無償のボランティアにもかかわらず、よくやるわ」「バカでもなければやってられない」と周囲から囃し立てられた結果、グループは「おばか隊」の愛称で島民から親しまれるようになりました。
物資運搬などのほか、個人宅の瓦礫撤去なども行いました。
また、個人で来たボランティアなどに対して海岸の掃除などを指導するインストラクターとしても活動しています。(hpより)
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“おばか隊”小松さんと村上さんです~あと小野寺さん坂口です! |
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向かって右から村上さん
坂口・帽子を持っているのが小松さん
そして小野寺さんです! |
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<GANBAARE株式会社>
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3.11 の震災で被災。その気仙沼を再生すべく、水産加工業を営む八葉水産のメンバーと、漁業関係者のエプロンや布製品を手がけていたメンバーが集まり、日々生活できるための仕事を作っていく。
地元に生きづく縫製技術を使い、被災した地区の地名が入った帆前掛けの布による頒布(かばん)を作り始めました。
店舗は無いと聞いていましたが、毎週金・土・日の三日間お店が開かれる事を聞いて店にいって見ました。
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住所 宮城県気仙沼市 岩月宝ケ沢17番地1 |
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<気仙沼観光コンベンション協会> 主事 熊谷俊輔さん
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津波による被災のため、規模を縮小し、現在気仙沼駅前の観光案内所内に機能を移し仮運営をしております。この度は、柏木先生の知人の方、府大大学院の皆さんの7月、気仙沼入のサポートをしてくださいます。
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気仙沼市の観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」 |
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熊谷さんおススメ宿
★「八瀬(やっせ)・森の学校」 民泊
昔ながらの木造校舎が残る旧月立小学校が「八瀬(やっせ)・森の学校」です!
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宿泊、車があれば便利!一泊2食付ボランティアは少し安いです
値段交渉中~ たぶん4千円~5千円!?
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<名物 気仙沼ホルモン>
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阪野さんより、大阪府・堺、海に面した所にあるカフェ、コミュニティカフェパンゲアなどで気仙沼ホルモンなどを出して、売り上げの一部を被災地へというお話があり、作り方を教わってくるようお題を頂きました。
気仙沼ホルモンは、「白もつ」も「赤もつ」も一緒に味噌ニンニクだれに漬け込んで焼く。手前の取り皿にはウスターソースがかかった千切りキャベツがあり、焼かれたホルモンに添えて食べます。
店によって微妙に味付けが違います。
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★地元の人おススメの「ミートよねくら」さんから気仙沼ホルモンを買ってきました。
ミートよねくらさん店舗が被災、現在仮店舗で営業しております。
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~ ま と め ~
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〇経済復興について・・・もう具体的な支援課題などがあるかどうか、例えば カキの養殖者の復興支援のためのオーナー制度について。
・気仙沼市では、全国の消費者から少しずつ資金を募る「一口オーナー制度」を活用して本格的なカキの養殖が再開されています。
今後、気仙沼市だけでなく三陸沿岸で6か所、オーナー制度を活用してカキの養殖を再開していこうということです。
結構情報はネットに載っています。
ただ、課題は海の安全性、地元では見切り発車ではなかったかの声があるようです。カキに限らず「一口オーナー制度」は多岐にわたってはじめられています。
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〇高齢者介護団体との連携
柏木先生からお話のあった老人保健施設リバーサイド春圃、全被災、多くの行方不明者や死者が出たそうです。現在気仙沼、田中 中原クリニックの空き病棟を借りて、残った入所者の介護に当たっています。主だった事業所12ほどの半数は現在廃業中、他の施設はすべて1割ましで入所者の受け入れをしているとのこと。市外・県外での受け入れもお願いしているとのこと。
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〇加えて復興協会と屋台村、大島の民宿での宿泊と緩やかなボランティア
上記のとおり可能です。
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〇ネットワークオレンジ関係…柏木先生、阪野さん依頼の現地ボランティアの件
それぞれ、十分ではありませんが、受け入れ、宿泊等確保しました。
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○北摂つばさ高校、気仙沼高校生徒来阪の件 気仙沼高校と打ち合わせ中
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